受注・執行しないケース
法令による禁止行為、金融商品取引所・当社などの自主規制
- 内部者取引などの法令等の禁止行為とみなされる場合、その疑いがある場合はその疑いが解消されたと当社が判断するまでの間、注文をお受けしない、またはすでにお受けした注文を執行しない場合があります。
- 金融商品取引所や当社の自主規制のため、注文内容によってはすでにお受けした注文を執行しない、または注文をお受けできない場合があります。また注文をお受けする場合でも、事前に確認書などのご提出が必要となる場合があります。
- 当社への戻り郵便なども住所不明としての取扱いとなり、注文を執行しないケースに該当いたします。
- 権利落ち日をまたいだ注文は、権利落ち日以降は注文を執行しません。
その他
- オンライントレードでは、あらかじめお預りしている資金や証券の範囲内で注文を承ります。「前受制」を参照ください。
- 外国証券の場合、現地市場が休場となる日などは、注文および取消しを行うことはできません。
休場日について詳しくは、インターネットトレードログイン後の「お取引に際しての重要なお知らせ」に掲載しています。 - 日本の大型連休(ゴールデンウィーク、正月等)、中国の大型連休(旧正月等)などがある場合は、ご注文いただくことができない場合があります。
- 当社システムの障害、金融商品取引所、プロバイダー等の障害により、ご注文をお受けできない、執行しない場合があります。
当社のシステム障害発生時は、復旧するまでの間、正常に稼働しているお取引窓口(コールセンター、お取引店)でご注文をお受けいたします。ホームページ「システム障害時の対応について」を参照ください。
上記のほか、以下の通り商品固有のケースがあります。
株式など
投資信託
注文受付けを停止する場合
取引規制銘柄
金融商品取引所や当社の自主的な規制により売買を停止する取引規制銘柄となった場合、オンライントレードでは規制が終了するまでの間、注文の受付けを停止いたします。
該当銘柄は、インターネットトレードログイン後の「お取引に際しての重要なお知らせ」でご覧いただくか、コールセンターにお問い合わせください。
クロス取引についてのご注意
クロス取引とは、お客さまの同一銘柄の売り注文と買い注文が同時に約定する取引形態です。
国内株式の現物取引においては、次の場合、2回目に入力する注文は発注できません。
- 前場、後場の寄付前に寄付または成行注文を発注する場合
- 前場、後場の引け前に引けまたは不成注文を発注する場合
- 取引時間中(ザラ場中)に成行注文を発注する場合
外国株式においても、「クロス取引が発生する可能性がある注文」については現地ルールにより受付けることはできません。
- 米国株の場合、同一日における同一銘柄の「売買」で、次に該当するご注文は原則、現地にて受付拒否(リジェクト)されます。
- 「売買」注文のうち買いの「指値注文」と売りの「成行注文」
- 「売買」注文のうち両方の注文が指値であるものの「買い指値が売り指値を上回る注文」
- 香港株の場合、2回目に入力する注文は、オンライントレードでは発注できません。
疑差金取引に該当するご注文
受渡日が同一日となる同一銘柄の取引を行った場合、取引の状況によっては差金決済取引となる可能性があります。
疑差金取引に該当する場合、オンライントレードでは買付注文、売却注文を発注できません。
権利付最終日16:30以降の注文(配当落ち日等)
国内株式 権利落ち日の注文をご覧ください。
権利付最終日16:30以降の注文(株式分割・株式併合)
国内株式 株式分割銘柄・株式併合銘柄をご覧ください。
商号や単元株数が変更される銘柄
商号や単元株数の変更が行われる場合、オンライントレードでは、変更前最終営業日の16:30から変更前最終日翌営業日の06:00まで注文を停止しています。
注文の執行を停止する場合
16:30以降に「注文の受付けを停止する場合」に該当することとなった場合
営業日の16:30から翌営業日03:00の間に、前項の「注文の受付けを停止する場合」に該当することとなった場合、注文は執行されません。(注文照会画面などで「発注時エラー」と表示されます)
注文の後に制限値幅や呼値の単位などが変更された場合
オンライントレードでは、注文受付時に制限値幅や呼値の単位についてチェックを行っておりますが、注文後に変更されることがあります。
変更の結果、注文単価が変更後の制限値幅を超過した場合や、呼値の単位に合致しなくなった場合、注文は執行されません。特に繰越注文としてご注文いただいている場合、有効期限内の制限値幅や呼値の単位等の変更にご注意ください。
新規上場銘柄などで、ご注文の後に制限値幅が確定した場合
新規上場銘柄の場合、金融商品取引所で最初に成立した約定値段(初値)が基準値段となり、これを基に制限値幅が確定することがあります。このため初値が成立する前に発注していた注文で、注文値段が初値成立後に制限値幅の範囲外となり、注文が執行されない場合があります。(この場合、注文照会画面などで「発注時エラー」と表示されます)
注文の受付以降に臨時株主総会等の基準日設定があり、権利落ちが発生した場合、権利落ち日以降の注文は執行を停止します。
- 目論見書の有効期限最終日については、オンライントレードでは16:30以降、注文を停止いたします。
- 償還間際となった銘柄については、償還直前の一定期間(通常1ヵ月)、オンライントレードでの注文を停止することがあります。停止した銘柄はお取引店にて注文ください。
- 銘柄により、海外市場の休場などのため注文をお受けしない日や、受渡日の関係で前営業日16:30~翌日03:00の注文をお受けしない場合があります。
- 同一日にすでにパック買付のご注文がある場合、当該外貨建MMFの買付注文はお受けできないことがあります。
!重要
- 上記によりご注文をお受けしない、または執行しないことによる損失(いわゆる「機会損失」)については、本来約定したであろう注文の内容(約定時刻、約定価格等)が特定できないため、損失の補填等は行いません。
- 金融商品取引業者は、法令で定められている方法以外の措置を行うことは認められておりません。あらかじめご了承ください。