国内投資信託
スイッチング
複数のファンドを一つのグループとし、そのグループの中で投資信託の換金注文と換金代金に見合う他の銘柄の買付注文を同時に行うことをスイッチング(乗り換え)といいます。
- スイッチングにより買付けできる銘柄は、換金する銘柄によりあらかじめ特定されています。
- 一つの銘柄を複数の銘柄にスイッチング(乗り換え)や換金注文した際、最後の注文で「全て換金(ALL解約)」を指定すると、すでに発注済の注文を取消しても、取消された注文分は最後の注文の内容となることにご留意ください。
- 買付ける数量は、換金予定額(前日の基準価額を参考にして算出された金額)に基づいて自動的に計算されます。このためスイッチングでは買付数量を指定することはできません。
- 換金したファンドの換金代金(課税前)の範囲で買付けるファンドを買付可能な数量まで買付けます。
- NISA口座での国内株式投資信託のスイッチング注文は金額指定のみとなります(スイッチング元の商品の換金注文が「口数指定」のみの場合、スイッチングの売買区分で「NISA」は選択いただけません。)。
ご注文後、NISA買付可能額を超える買付けについては課税扱いでのお預りとなりますので、注文数量(概算約定金額)およびNISA買付可能額をご確認の上ご注文ください。
注文受付後、取消受付時間を過ぎてからの訂正、取消しはできません。 - NISAによる買付けでは、入力可能な上限金額は注文する時間帯により異なります。オンライントレード サービスガイド「国内投資信託:NISA-時間帯による買付上限金額」をご覧ください。
スイッチング注文で譲渡益が発生した場合
特定口座の「源泉徴収あり」をご利用の場合で、特定預りの投資信託をスイッチングし譲渡益が発生かつ年間での譲渡損益がプラスの場合、譲渡益税が別途徴収されます。
MRF・お預り金残高が不足する場合は、受渡日までにご入金いただくこととなります。
なおスイッチングする商品の「約定日」によって注文時の取扱いが異なります。
「約定日」=「注文執行日」の投資信託
スイッチング注文時に譲渡益税額相当額(注文時に前日基準の取得コストから計算された売却益に対する譲渡益税相当額)をお預りします。(お預り金・MRFが譲渡益税相当額(注文時に前日基準の取得コストから計算された売却益に対する譲渡益税)よりも少ない場合はご注文いただけません。)
「約定日」=「注文執行日の翌営業日」の投資信託
約定後、譲渡益税をお預りします。(譲渡益税が、お預り金・MRFよりも多い場合は不足金の入金が必要です。)