ネット信用取引
お取引に係る制御・制限
空売り注文の制御
信用取引の新規売りで、50単元超の注文は空売り規制の対象となるため、注文をお受けできない場合(成行、引成、不成、逆指値(成行)を選択した場合)があります。
- 指値注文であっても、基準値段から10%以上下落(トリガー抵触)した銘柄を、株価上昇局面では直近公表価格未満、株価下落局面では直近公表価格以下、の指値で発注した場合、金融商品取引所で注文が受付けられず失効となります。
- 複数回の発注により50単元超となる注文も制御の対象となります。
!重要
- 50単元超の信用新規売注文を行う目的を持って、意図的に注文を50単元以下に分割して発注した場合や、50単元以下の信用新規売注文を短時間に連続して発注する場合等は、空売り規制の適用除外とならない可能性があります。ルールを潜脱するような取引形態(分割発注した総数が50単元超となる発注)が確認された場合は取引を制限させていただくことがありますのでご注意ください。
差金決済の制御
ネット信用口座においても、ネット信用未契約口座同様、差金決済を抑止するために買付可能額の制御を行いますが、ネット信用未契約口座の仕様と一部異なる点があります。
立会外分売当日約定分の売却制限
ネット信用口座では、立会外分売に申込み約定した数量は、約定日当日はオンライントレードでは売却できません。お取引店で承ります。(お取引店で適用される基本手数料となります。)
公開買付け(TOB)対象とならなかった現物株式の売却制限
ネット信用口座では、TOB対象とならなかった現物株式は、TOB約定日翌日、オンライントレードでは売却できません。お取引店で承ります。(お取引店で適用される基本手数料となります。)
英文開示銘柄の買付制限
ネット信用口座では、英文開示銘柄の国内上場外国株式を買付けできません。